最近購入した自転車雑誌の感想
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自転車の月刊誌って本屋なんかに行くとよく見かけるけど、大体が一回読めばもう読まなくなってしまうしここ最近はあまり購入しなくなっていたのだが、今回「CYCLE SPORTS (5月号)」を購入。目的は付録で、今回は「イベントガイドブック2018」という事で、ロングライド、ヒルクライム、エンデューロの大会情報が載っているガイドブックが付いてくる。何年か前にも購入したのだが、色んな大会の情報が見れるので割と重宝していた。
↑当然インターネットで検索しても大会情報は見れるのだが、雑誌という形で手軽に見れるのは何かと便利。大会の基本情報は勿論の事、他にも結構細かい情報なんかも記載されていて、例えば・・・。
・ロングライドの大会情報では地図が付いているので、何となく走る位置が視覚的にすぐ把握できるのがいい。
・完走率が記載されており、ざっくりとだがその大会の難易度がつかめる。
・大会参加人数があるので、大会規模を把握できる(あまり大きな大会が好きではないので、個人的にはこの情報は結構大事)。
・大会当日の目安の気温が記載されており、ざっくりとではあるがウェア選びの参考になる。
・ヒルクライムではコースマップがあるので、なんとなくの斜度、レイアウトなんかが視覚的に分かる。
・情報としてはそれほど多くはなかったが、今回からエンデューロの情報もプラスされたのでより充実していてよかった。
↑こんな感じで色んな情報が記載されていて、大会を探すにはとても便利なガイドブックだと思う。何より雑誌という形で手軽に見れるのが一番評価できるポイントではないかと。今回エンデューロの情報も新しく追加されたけど、他にも例えばクリテリウムなんかの情報も追加して付録ではなくて1冊の雑誌にして販売してくれればいいのになーと思う。雑誌の本編もテーマとしては面白そうで「ダンシングの新事実」やら「タイヤのレビュー」など興味あるテーマとなっていた。
「ダンシングの新事実」というテーマで特集されていた記事について、結論からいうと正直微妙・・・。「世界最先端のダンシングの新事実」といううたい文句であったが正直何をもって世界最先端なのか私のレベルではよくわからなかった。何より気になったのが「世界のダンシング列伝」として名選手の走りを評価しているのだが、これがまあなんとも上目線な書き方で読んでいて気分が悪くなった。例えば・・・。
アルベルトコンタドールの体を揺らしてのダンシングに対しては、「かかとから踏んでいてトルクのかかり始めが遅い、それをごまかすために体を揺らしているのでは?」「ベストとはいえないこの方法でこの速さはすごい」のようなコメント。
マルコパンターニに対しては、「美しいというわけではない」など、これ以外にもランスアームストロング、トムボーネンなど、それはもう超1級の選手達が紹介されていたのだが、その4人に対し「全員完璧なダンシングではないんですよね」のコメント・・・。いやー、よくもまあこの4人にここまで上目線でもの言えるなとある意味感心した。
で今回の記事のポイントとしては、体幹の安定、関節と筋肉との効率的な動きの必要性、トルクの掛けやすいポジション/ペダルの動き、などまあ参考にはなったと思うが、「世界最先端」という謳い文句は正直どうなのかなと・・・。まあ一つの意見として憶えておこうかなと。まあ雑誌の本編は上記の通りで微妙な部分もあったが、付録のガイドブックは十分のクオリティなので購入してよかったかなと思っている。
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