つくば周辺でのヒルクライム 5つのヒルクライム箇所をめぐる
公開日:
:
ヒルクライム
2018/09/09(日)
先週末は天気が悪かったけど今日は晴れの予報!という事でここ最近どうしようもなくヒルクライムがしたかったため、今日は迷う事なく筑波山へ!今日は朝6時半頃に麓の駐車場に到着、雨は降っていないのだが曇っている。そのせいか気温は思ったより低くてサイコンでは21度ぐらいと割とすごしやすい。
↑今日のルートはこんな感じで、ヒルクライムのポイントとしては5つ。それぞれ300mぐらいの上りを5つほど上る。結果、獲得標高としては1,400mとまあほどよい感じのヒルクライムとなった。
①不動峠
②愛宕山
③団子石峠
④裏不動
⑤ふれあいの里
↑まずは最初の上りとなる不動峠へ。ここ最近の台風やら雨の影響なのか、思っていたより路面状態は悪い。ウェットだし、あちこちに葉っぱや木くずなんかが散乱している。ダンシングでトルクを掛けようものなら空転してしまい思ったように走れない。しかしここの荒れ具合なんて、この後走る峠に較べたら全然ましだったという事にこの後気づく事になる・・。
↑ひさしぶりの不動峠だったので自己記録更新を目指して頑張ったのだが、走っていて更新出来る感じがまったくしなかった・・・。路面や体調のコンディションもあってか記録は15分35秒とまあ普通なタイム・・・。気を取り直して先に進む。ここからさらに上ると風返し峠に向かう「表筑波スカイライン」となるが、あの道は早朝だと飛ばす車がいて怖いので、このまま裏不動を下って八郷方面に向かう。しかし裏不動も結構道荒れてたな~。
↑峠を下ってからはフルーツラインを経由して北東方向にある愛宕山を目指す。途中、山や田んぼの中を綺麗に舗装された道路があったのだが、交通量も少ないし気持ちよく走る事が出来た。不動峠で自己記録更新を目指してほぼ全力で走ったせいかすでに結構な疲労が・・・。この後はのんびりと楽しんでヒルクライムをする事にしよう。
↑約17kmほど北上すると二番目のヒルクライムポイントとなる愛宕山に到着した。いや~、ここの上り結構えぐいです!サイコン読みで序盤から勾配10%オーバーの坂がひたすら続きます!途中2か所ぐらい緩む所はあったけど、それ以外はほぼ10%を切る事は殆どなかったような・・・。
↑なんとか頂上の愛宕神社の鳥居の所に到着。距離は2km程度?みたいだけど平均勾配は結構あると思われるので、上りごたえがあった。愛宕神社の駐車場を抜けると3番目のヒルクライム箇所である「団子石峠」に抜けれるので、少し休憩してそのまま進む。
↑林道団子石線を走る。林道という事で車はおろか人もまったくいない。そういう意味では走りやすいのかもしれないが、途中大きな木が倒れていたりガードレールが無くて下手したら崖に落ちる可能性もあるような道なので、正直一人で走るのが少々怖い。筑波に戻るのに最短ルートなので選択したルートになるが、出来ればあまり通りたくはないコースかも。ここのルートも平均勾配は恐らく結構高いと思われ、前半の不動峠で力を使いすぎたせいで足が終わりかける・・。
↑ちなみに団子石線の路面状況はこんな感じで荒れていて、とにかく下りが怖かった。こんな誰も通らないような所で落車して怪我するわけにはいかないので慎重に下る。この後は4つ目のヒルクライムとなる裏不動に向かうためフルーツライン経由で筑波方面に戻る。
↑途中の田んぼの風景や稲刈りをしている光景を見ると、まだまだ暑いとはいえ季節的には秋になってきたんだなーと感じる。私は夏が一番すきな季節なので、いよいよ終わってしまうんだなーと思うと少々さみしい気もする。ヒルクライムの合間にこういうのんびりした風景を見てゆっくり走るのもなんかほっとして良い。
↑いわゆる「裏不動」だが、ここのルートは勾配もそれほどきつくないので終わりかけてた足でもなんとか上る事が出来た。今日上った愛宕山や団子石峠に較べたら全然上りやすいかも。ここも路面は荒れている所が多かった。
↑そして最後のヒルクライムへ。林道白滝線、林道築野線という林道で途中にふれあいの里というキャンプ場を経由して筑波神社の方に上るルートとなっている。ここは距離は短いのだがスタートと最後が結構きつい。最後なんて写真のように石畳になっているくらいなので、結構な勾配があると思う。県道42号に出るラストの200m、300mはインナーローで足をつかないように走るのが精一杯だった・・。これが終わりかけていた足にとどめを刺したようで、余力があれば梅林の方にも上ろうかと思っていた心が見事に折れた・・・。
という事で獲得標高は約1,400mとそれほどではなかったけど、久しぶりにいろんな上りを走れて楽しかった!で今回思ったが事が一つ。私はロングライドが好きなので今後も色々な所を走りに行くだろうし、積極的にブルべなんかにも出ようと思っているけど、路面状況の良くない峠道はあらためてだけどとてもリスクが高いと思うようになった。
有名な自転車ユーチューバーの方が最近ブルべをDNFしたそうで、「雨の中での下りのリスク」を考慮してという事だったけど、その判断は私は正しかったのだと思う。人それぞれ考え、環境、技術、機材、装備などでリスクに対する備えはまちまちだとは思うけど、私も雨の下りかつ夜も走るようなブルべはまだ完走する自信はない。
なので今後ロングライド、ブルべの際にリスクが高いと思われる道があるのであれば、積極的に回避していくという事を意識していこうかと思う。怪我して自転車乗れなくなったら元も子もないですしね!
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