通勤用クロスバイクのタイヤを23Cから25Cへ、空気圧も見直してみる
自転車通勤で使用しているGIANTのESCAPE R3のタイヤだが、ひび割れが結構出てきたので交換する事にした。しかし交換してそこまで経過していない割にはひび割れが多く疑問を感じる。以前、空気を目いっぱい入れていた時期があり、それが影響していたのだろうか。そう、恥ずかしながら以前まで空気圧をそこまで意識してなくて、タイヤサイドに書いてあるMAXの空気圧に近い状態でいつも空気を入れていた時があった。ではどの程度が適正なのかという事で今更ながらあらためて考えてみた。
↑私が履いているBONTRAGERのR3というタイヤだと空気圧の範囲は「90~125PSI(6.2~8.6BAR)」となっている。以前までは目一杯入れた方が転がり抵抗も良くなりそうだし、多く入れる分には問題ないと思っていたので120PSIぐらいまで空気を入れていた。今にして思うとかなり高めの空気圧で、つねにパンパンの状態だったのでタイヤの劣化も早かったのかもしれない。荒れた路面なんかではギャップで跳ねてしまって乗りずらいなとは思っていたが、これも空気圧が適正でなかったのが原因だったのかも。
↑タイヤメーカーによっても適正空気圧は違うのかもしれないけど、ビットリアのHPにわかりやすい図があったので拝借。これを見るとケーシング(TPI)と体重によって適正空気圧が決まっている事がわかる。私の使用しているBONTRAGERのR3は120TPI。で私の体重は63kgぐらいなので、これを見る限り適正空気圧は「95~100PSI(6.2~6.6BAR)」となっている。うそ、100PSIでいいのか!?常に120PSIも入れてればそりゃタイヤへの負荷も高くて劣化が早いのも当然か・・。
実際100PSI程度の空気圧で乗ると衝撃吸収性も良くなったように思うし、跳ねも抑えられてグリップ力も上がったように思う。荒れた路面なんかでは以前に比べて随分走りやすくなったように感じた。
↑という事で空気圧の管理を踏まえた上でクロスバイクのタイヤを交換、今回はロードバイクの方に履いていた25Cのタイヤがまだ使えそうなのでそのまま使用。以前の23Cから25Cへの変更となるが、23Cの時はオールアルミの私のクロスバイクだとさすがに衝撃も大きく、手はグローブを必ずしないと乗れないなと感じるぐらいだったが、25Cに変更したら実に乗りやすくなった!
適正だと思われる空気圧にした事による効果もあるのだと思うが、変更による効果を表すとしたら「マイルド」、この一言に尽きる。23Cの時も慣れてしまえば特段何も感じなかったが、このスムーズさを知ってしまうとこれからは25Cでいいかなーと感じてしまう。ゴツゴツ感が緩和されてほんとに乗りやすくなった。
という事で通勤用のクロスバイク、25Cへの変更と適正な空気圧にする事で随分乗り味に変化が出た。23Cよりも25Cの方が転がり抵抗が低いという話しも聞くし、車体がアルミという事なんかも考慮すると私のクロスバイクには25Cの方が相性が良いのかもしれない。
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