2019 JAPAN CUPサイクルフェスタの試乗会にいってみた

　9/14（土）、この日は宇都宮市で開催されている「2019JAPAN CUPサイクルフェスタ」に行ってきた。有料の試乗会、かつ場所は東京からだと結構遠い場所となる宇都宮市。今漠然とではあるけどフレームの購入を考えているので、せっかくだし一度は行ってみようかなという事で初めて行ってみる事にした。

　せっかく宇都宮市まで行くならついでに近隣でヒルクライムもして、餃子も食べよう！という事で自転車にグルメにと色々楽しみにしつつ開催場所となる「宇都宮城址公園」へ！

↑ちなみに今年の参加メーカーは上記の通り。ん？ちょっと待てよ、去年こんなに少なかったかなと思いちょっと調べてみる。すると驚きの結果に！？

↑2018年の出店メーカーは上記の通りで数が全然違う！ここまで違うと正直結構がっかり・・。去年いたスペシャにトレックにFOCUSにBMC、その他もろもろのビックネームが軒並み今年は不在・・。なんだろ、各メーカーの都合が合わなかったのかな・・。とはいえせっかくの試乗会なので、気を取り直して楽しむ事にしよう。

↑駐車場を探すのに苦労しつつも11時ごろにようやく会場へ。会場となる公園はとてもきれいに整備されていていい感じ！駐車場は近隣の市役所の駐車場を無料で開放してくれているようでありがたい。ただすごく混んではいたけど・・。

　駐車場の混雑具合からして、ひょっとして会場は既に混んでいるのかなと少々不安になるが、実際はそこまでの混雑ではなかった、というかむしろすいていたかも。ただメーカーによっては1人で対応されている所もあったので、場合によっては少し待つ事も。ただ、サイクルモードとかと較べたら全然すいているといっていいと思う。

↑色々試乗したけど今回好感触だったのは2台。その内の1台がARGON18のガリウムプロってモデルだったかな。コンポがカンパ、ホイールも同じくカンパのBORA ONE35。カンパの操作がわからず最初戸惑ったけど、慣れると変速しやすくてよかったかも。しかしBORA ONE35のホイールがいいなーと。

　ていうのもあってフレーム単体での良しあしはよくわからないけど、とにかく推進力があると感じた1台だった。ちなみに完成車ベースだと100は越えるとの事、んー高嶺の花か・・。

↑次にYONEXのエアロフライト。軽量フレームが売りのYONEX、何気にこのエアロVerのフレームも相当軽いと思われる。正直軽さはそこまで必要ないのかなと思っていたけど、軽さゆえなのか乗っていても随所にその軽快さは感じる事が出来たように思う。ダンシングした時の感じがとても好みの感触だった。これ1台で平坦も上りも全然いけそう。

　出来ればもっと長い時間、かつ色んなステージで試乗してみたかった。ただこれもコンポ、ホイールがDURAなので、純粋にフレームだけの評価が私レベルでは難しかったりはする。がいずれにしろこの組み合わせでの感触は相当良かった。

↑ちなみにコースはこんな感じ。写真の部分が一番幅がある部分で、それ以外は結構道幅が狭い部分もあるし、コース内の人数が増えるとちょっと怖いのかも。なので前の人を抜くというのは最新の注意が必要な感じ。また、途中若干ではあるけど上りの箇所があったりもする。

↑あと良かったのはSELLE　SMPのブースで、専用の計測器とスマホのアプリで自分に合ったサドルを計測してもらった。実際に計測したサドルで試乗すると、以外なほどしっくりきてびっくり！SELLEって独特の流線形？の形状だったりするけど、思っていたより合うかも！？丁度サドルを買い替えようとしていたのでとても参考になった。

　あとはラピエール、アンカー、トンプソンあたりを試乗したかな。ただ先にあげた2台（ARGON18、YONEX）が良すぎて印象が飛んでしまったようであまり憶えていないかも・・。

＝＝＝気になった点＝＝＝
・どのメーカーとはいわないけど、ハンドルに力を入れたらネジが緩かったようで一気にハンドルがズレて落車しそうになるという事があった。かりる側が事前に気づければよかったのかもしれないけど実際は難しいと思うので、ここはメーカーの方にはぜひ注意してもらいたい所だ。

・一部のブースでは特別販売のようなものがあったけど、もう少し物販があると面白くていいかも。まあ、ただこれは色々事情があるのかな。

　という事で行く前は去年との差がある事もあってかそこまで期待していなかったけど、それなりに収穫があったので良かった。ただ当日券だと1,500円という事で、これを高いとみるかどうかは意見は分かれるのかも・・。来年は出店メーカーによってまた行くかを考えてみようかな。

　さて試乗会で3時間ほどが経過、暗くなる前に次はヒルクライムにいくぞーという事で近場の山へ向かう。長くなってしまったの続きは次回へ。