ブルべでの「自己責任」をちょっと考えてみる
さて今週末はブルべに参加を予定している。参加するブルべはAJ千葉の「1124千葉200km(晩秋のクラシック)」。
このブルべは元々は9月に開催されるはずだったブルべが大雨の影響で中止となり、その代わりとしてのコースになる。ゆえに「ブルべ」ではなく、いわゆる認定対象外の「走行会」という扱いになるという事。
↑走行コースはこんな感じで、獲得標高が約2,200mという事なので、200kmブルべとしては平均的なものになりそう。ただ中止となったブルべの獲得標高は確か3,500m以上と結構な山岳ブルべ。その獲得標高/コースに魅力を感じて応募したので、それに比べれば随分楽になってしまい残念といえば残念ではある。
「走行会」という扱いなので認定外ではあるけど、特に認定にこだわっているわけではないので、まあ気にせず走る事自体を楽しんでこようかなと。晩秋という事で朝晩は結構冷えそうだけど、この時期らしく紅葉なんかもみれそうでそういう点でも楽しみかも。
↑ちなみにこのコース、キューシートを見ると写真赤枠の箇所で「犬注意」とあります。数年前にこのコースを走った際、その場所に野犬2匹がいてしばらく追いかけられました・・。もうその時の恐怖ったら今でも忘れられない・・。なのでもし今回の走行会を走る予定の方がおりましたら、この区間は気を付けた方がよいかもです。まあ何をどう気を付けるかはあれですが・・。
↑という感じで楽しみにして準備を進めていただのだけど、スタート/ゴールとなる袖ヶ浦市の当日(11/24)の天気が怪しいかも・・。1週間前ぐらいから毎日週間天気予報を見ていたのだけど、降水確率が20%、40%、50%と徐々に増え、今日時点ではまさかの90%に・・・。ただ「曇り時々雨」という事なので、雨量自体はそんなでもないのかなとも思ったりするけど、うーん、正直迷う所かも。
そんな感じで迷っていた所でAJ千葉のHPを見るとある案内が。内容は走行コースの林道で通行止めの案内があって、AJ千葉の担当者さんから管理事務所に確認すると、「落石、倒木等に注意して自己責任で」という事でコースに変更無しという内容。
これを見てちょっと考えてしまう。管理事務所が通行止めとしているという事は、通常時よりリスクが高い状態だという事は間違いないのだろう。でもそれを自己責任のうえで走行する、これを簡単に受け入れてよいのかどうか・・。
今まで林道なんてのはいくらでも走行してきた。やはり林道は一般道とは違うリスクがあるというのは私なりに理解している。平常時ならそこまで気にならないけど、少し前の大雨の影響で正直まだ危険は低くはないのだと思う、それもあっての通行止めなのでしょう。
ブルべは基本「自己責任」という事は理解している。とはいえ何も危険度が高い今回のタイミングで走る必要はないのかなという感じで、走りたい気持ちに一気にブレーキが掛かってしまった。という事で当日の天気にもよるけど、今回出走するかどうかもう少し考えてみようかと思っています。
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