千葉県の6つのサイクリングロードを巡る

　さて今日（5/27）は天気も良さそうなのでヒルクライムをしに筑波にでも行こうと思っていたが寝坊する・・・。というわけで今回はまったりと近場のサイクリングロードを走ってみる事にした。

↑まずは東京から国道14号経由で千葉方面へ向かう。千葉県の津田沼あたりだろうか、東京から千葉県に入ってからの国道14号は路肩もそれほど広くなく、かつ交通量も多いので正直走りやすいわけではない。かつ信号の数も多いので思ったより進まなくて少々ストレスがたまる。まあ天気もいい事だしのんびり走る事にしよう。

↑京葉道路を越えて幕張に入ると路肩も広くなり一気に走りやすい道となる。しばらく走ると花見川が見えてきたので、ここで最初のサイクリングロードとなる「花見川サイクリングロード」に入るため14号を降りる。

↑住宅街の中にあるサイクリングロードを進む。この辺りはなんとなく以前走った多摩湖自転車道に雰囲気が似ていたかも。

↑左岸をそのまま少し北上すると川沿いの道に出るが、花見川サイクリングロードは散歩をしている人、釣りをしている人など結構人が多い。かつ道幅もそれほど広いわけではないので、あまりスピードを出して走るには適していないだろう。なのでのんびり景色を見て走るというのがいいのだと思う。たまに結構な速度で走っているロードバイクを見かけるが、子供も多かったので見ていてちょっと冷っとした。

↑サイクリングロードの途中の花島公園辺りを走っていると、目の前に突然もぐらが横切って出てきた。避けようとしたところ、そのモグラを追うように蛇が横から姿を現す！とそのままそのモグラを捕まえてぐるぐると巻き付いて捕食！一部始終を見ていたのだがちょっと衝撃だった・・、蛇怖いわ・・・。

↑花見川サイクリングロードは後半の一部分は未舗装な区間がある。一度走った事もあるのだが、ほんとに自然豊かな感じで味があっていいのだが今回は迂回する事にする。柏井橋という橋を渡って右岸で迂回出来るのだが、今回は左岸で迂回してみる事にした（写真右側の坂の方）。迂回するとすぐに10%程度の坂を上る事になり、まさかこんな所で上りがあるとは思わずちょっとテンションが上がる。

↑迂回路が良く分からずなんとなく走っていると、進むのをためらうようなうっそうとした道に出た。先ほど蛇をみたせいだろうか、なんとなく脇の茂みから何か出てきそうでちょっといやなか感じが・・。丁度後ろから自転車乗りの方が来たのでこの先行けるのかを聞いてみた所、その方もわからないという事であった。地図で見る限りあとわずかで抜けられそうだし、そのまま進んでみたところなんとかこの道を脱出する事が出来た。

↑その後ふらふらさまよいつつ通過地点となる「弁天橋」に到着。ここの橋の上から見る花見川の眺めが良くて、ほんと住宅街からちょっとしか離れていない場所とは思えないくらいの景観だった！

↑花見川沿いをそのまま北上すると今度は「新川」という名前に変わる。ここの川沿いの道が2つ目のサイクリングロードの「新川サイクリングロード」となる。

↑新川サイクリングロードも景観が良くて、周りを見渡すとどこぞの山奥なんだろうと勘違いしてしまうくらいだった。

↑「新川」を川沿いに進むと印旛沼にたどり着く。その沼沿いの道が3つ目のサイクリングロードの「印旛沼サイクリングロード」になる。途中にある「佐倉ふるさと広場」にはシンボルであろう風車がある。結構大きな風車で回転していると迫力があるのだが、残念ながらこの日は回っていないようだった。

↑印旛沼（北沼）に向かう際の川沿いの道の景観もなかなかで、途中、橋が2つあって大きさもそうなのだが、結構な高さにあったりする事もあってか目を奪われてしまう。また川自体も木々がジャングルのように見えて、都心からそれほど遠くない所の景色には思えない感じだった。

↑印旛沼（北沼）沿いの道は開けていて景色も良くて気持ちがいい！「酒直水門」という所で一応サイクリングロードとしては終点っぽいので、そこからなんとなく北上して利根川を目指す。この後は「利根川サイクリングロード」、「手賀沼サイクリングロード」、「江戸川サイクリングロード」を走る。

　という事で走行距離約120kmを走って自宅へ無事到着！今回、花見川サイクリングロード、新川サイクリングロード、印旛沼サイクリングロード、利根川サイクリングロード、手賀沼サイクリングロード、江戸川サイクリングロードと6つのサイクリングロードを走った事になるが、都心からそんなに遠くない場所の割には自然が残っていて気持ちよく走る事が出来た。特に花見川サイクリングロードは景色、道の変化があって面白くてよかったかも！？