ヒルクライムをしに奥多摩周辺へ ※風張峠、今川峠、鶴峠とかを走ってみる
公開日:
:
最終更新日:2017/01/15
ヒルクライム
さて先日参加した「ツールドつくば」も終わり、しばらくは近場でトレーニングでもするかーという事で近隣のサイクリングロードを走ったが、まあ物足りない・・。という事でたまたま平日に休みを取れたので、少し遠出して気持ちの良い道を走りたいと思い行き先を検討してみる。自宅から程良い距離でとなるとある程度限られてはくるが、関東近辺のヒルクライムとしてはかなりメジャーなスポットであろう奥多摩にある「都民の森」へ行ってみる事にした。
↑自走も考えたが片道約80km、往復160kmとなってしまい、それだけで疲労してしまいそうなので、現地までは車に積んで行く事にした。駐車場はJRの武蔵五日市駅前に有料の駐車場があるようなので、そこの駐車場を拠点とする事に。無料ではないが1日駐めても最大料金は600円との事、駅前という立地を考えてもこの金額は良心的だと思う。トイレも有り、すぐそばにはコンビニも有るしで条件としては最高だ。
↑武蔵五日市駅から檜原街道を走り、檜原村役場のT字路を県道33号線に入ると本格的なヒルクライムとなる。ここから都民の森まで約20km、ブログとか見るとこの辺りから目的地となる「都民の森」までがタイム計測のポイントとなっているらしい。
↑途中にある「数馬の湯」を通過。ここまではそれほど急な勾配も無く、比較的緩やかなアップダウンを繰り返す感じでそれほど疲労感も無い。そのせいか景色を楽しむ余裕もあって楽しんで走っていた。交通量も先日走った「道志みち」に較べたら全然少なくて快適だ。
↑程なくして奥多摩周遊道路へ入る。初めこそ道路脇から見えた滝なんかを見て「綺麗だなー」なんて余裕もあったが、勾配もきつくなりあっという間にそんな余裕も無くなる。初めて走る道で距離感などわからない事もあり、あまり無理せずマイペースで進む。ここらに来ると気温も下がってきて途中20度前半くらいの気温を指している時もあった。これが真夏の暑さだったらかなりきつそうだ、今日は終始曇りのようで気温としては丁度良いい。
↑ようやく目的地である「都民の森」へ到着、ここが有名な都民の森かーという事でまずはお約束の写真を一枚。いや~にしても予想よりも全然きつかった・・。普段ヒルクライムの練習をしている筑波山は全長約12kmなので、ここに較べたら距離は全然短い。なので長い距離のヒルクライムは正直慣れていなかったりする。今後はある程度距離があるヒルクライム練習をしていった方がよさそうだ。適当に休憩し、引き続き奥多摩湖方面へ向かって走る。
↑都民の森へ出て少し走ると「風張駐車場」という看板が見えた。ここが風張峠だったんだと気付く。あとはここから奥多摩湖までひたすら下りになる。にしてもここの下りの距離が長かった。下りなので楽といえば楽なのだが、あまり下りは好きでは無いのでこれはこれで疲れる。
↑奥多摩湖に出た後、湖沿いの国道411号を山梨方面に向かい、途中にあった「道の駅たばやま」に立ち寄る。自転車用のラックもあったりで助かる。この道の駅は温泉もあるようで汗でも流してさっぱりしたいところだが、そんな準備も無いので補給と昼食をとる事にした。
↑そろそろ折り返して戻るため、道の駅たばやまを過ぎてすぐの県道18号への分岐を左折する。少し行くと上りになるのだが、ここがかなり勾配がきつく面食らう事となる。サイコンを見ると15%ぐらいを表示していた様な気がする・・。この斜度が続くようならさすがにUターンもやむなしと思っていたが、きつい区間はそれほど長くなかったのでこのまま進む。この道が今川峠に続く道なのかな??
↑この後は一つ山を登っては下り、さらに次の山が見えてきての繰り返しでさすがにしんどくなってきた。後どれほどの上りがあるのかがわからないのはほんとに不安できつかったが、誰も助けてくれるわけではないので踏ん張って進むしかない。ちなみにこの鶴峠辺りが今回一番きつかった気がする。
「都民の森」周辺の道を走っている時も交通量は少ないと思っていたが、この県道18号はさらにそれよりも少ない。ゆえに車が通らない時はほんとに静かで、鳥のさえずり、川の流れる音、木々の揺れる音など自然の音が良く聞こえてとても心地よかった。車やバイクだったらこの感覚は味わえないだろうし、こういうのも自転車の魅力なんだなーと思う。
↑この後は県道18号から県道33号に入り、行きに走った道に戻る。途中、甲武トンネルというトンネルを走行した際、車に気を使い左に寄り過ぎたせいで、路肩と車道の微妙な段差にタイヤサイドを引っ掛けてしまい転倒しそうになった。なんとか転倒は免れたがやはりトンネルは視界が悪くなり怖い、もっと路面に注意して走るようにしないと。
という事で無事出発地点である武蔵五日市駅に到着。距離にして113km、獲得標高2300m、いやー初めて走る道は楽しかった!これだけ走れば充分だと思っていたが、帰りがけに坂を登っている人を見かけると楽しそうだなーと思ってしまい、また坂を登りたくなる自分がいる。我ながらどうかしていると思うが、それだけヒルクライムって楽しいものなんだと思う。次はどこにいこうかな~。
以下のランキングに参加しています。

スポンサードリンク
関連記事
-
-
ツールド筑波のコースを試走してみる
2016/04/30(土) 6月にツールド筑波というヒルクライムの大会にエントリーしている。
-
-
筑波で激坂に迷い込んでしまう・・・
先日の200kmブルべ、楽しかったし完走出来たので良かったのだけど、前々から感じていた事が自分なり
-
-
望郷ラインセンチュリーライドに参加 コース、獲得標高、エイドステーションの内容などとても満足出来る大会だった!
8/26(日)、この日は群馬県で行われた「望郷ライン・センチュリーライド」というイベントに参加して
-
-
東京から自走で筑波まで
先週は雨予報であったものの日中降る事はなく、全然外で乗れたのに天気を読み誤り結局自宅でローラーを回
-
-
鹿野山でのヒルクライム
東京に住む私がヒルクライムをするのに一番近い場所は筑波山。とはいえここの所は筑波ばかりにいっている
-
-
赤城山でのヒルクライム
お盆休みも残り僅か、という事で休みの間に行きたかったのが赤城山。 ここの所はよく筑波にいっ
-
-
つくば山でヒルクライム箇所を巡るトレーニングへ!
今日はひさびさみっちりとヒルクライムがしたくなったのでいつも行く筑波山へ行ってきた。というのも今月