アクションカムのブレ対策をしてみる
ソニーのアクションカムを使用して動画を撮影しているのだが、少し前に参加したヒルクライムの大会で撮影した動画のブレがまあ酷かった。このアクションカム(AS-200V)は手振れ補正機能があるのだが、それをもってしても見るに堪えないレベルのブレが出てしまっていた。ハンドルにぶら下げる形でマウントしているのだが、場所が悪いのかマウント自体の強度が無いのか、いずれにしろこれはなんとか対策をしなくてはと思っていた。
↑そもそものマウント方法をハンドルからステムにするなども考えたが、ステムにマウントするとどうもカメラ自体が目立ってしまうので、外見上あまり好みではない。色々情報を漁っているとどこかのHP上で「防振シート」が効果があったような事が書いてあった。金額は400円ぐらいで失敗しても特に痛くはない金額だったので、物は試しという事でやってみる事にした。
↑マウントにはソニー純正の「VCT-HM2」というマウントを使用している。写真右は最初からついている調整用のゴムなのだが、これを今回購入した防振シートのゴムと入れ替える。この防振シートは両面テープがついていたので、マウント幅に合わせてカットして貼り付ける。で張り付けたのが写真左の状態。この状態でハンドルにマウントしてみるが、まあ正直これでブレが良くなる気はまったくしない感じだ・・・。手で触った感じも普通のゴムの感触だし、後は走ってみないとなーという事で、いつも行く江戸川サイクリングロードを走って試してみる。
↑結果として導入効果ありでした!今までは荒れた路面だと酔うような感じがしてたけど、今回の防振シートを付けた場合はそこそこ見れるレベルになったと思う。そこまで荒れていない路面でもより見やすくなったし、400円という金額に対しての費用対効果はかなり高いと思う。たかがゴムシート1枚と思っていたけど恐るべし防振シート・・・。
ただゴム自体がやわらかくて、なんとなく熱に弱そうな感じもする。なのでこれからの時期、真夏の日差しで溶けるような感じにならなければいいなと思うが、本来はオーディオ用という事で室外での使用は想定していないのだろうし、そこは仕方ないところでしょう。なので耐久性は少々心配ではあるが、だめになったら交換すればいいし金額考えたら十分かな。という事で結構カメラのブレで悩んでいる人いると思うのですが、金額も400円と安いので試してみる価値はあると思いますよ!
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